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エムガルティって効果あるの?エムガルティと片頭痛の根本治療薬についてご紹介
ここでは、エムガルティの効果と副作用、エムガルティによる治療を受ける条件、費用、治療期間について解説します。
また、エムガルティより経済的負担の少ない「片頭痛の根本治療」についてもご紹介します。
エムガルティの効果と副作用
エムガルティは、片頭痛の元となる炎症部位から放出される「CGRP(痛みの原因物質)」という物質に作用して、その働きを抑える薬です。
- 片頭痛が起こる日数を減らせる
- 片頭痛が起こった際に痛む時間が短くなる
どれくらいの確率で、どれくらいの効果があるの?
臨床試験では、以下のような結果が出ています。

主な副作用は、注射した部位の赤み、腫れ、痛みです。
ごく稀な副作用ですが、「便秘」や「めまい」といったものもあります。
エムガルティによる治療を受ける条件
- 医師に片頭痛であると診断されている
- 過去3か月間で、片頭痛が平均1か月に4回以上起こっていること
- 18歳以上であること
※エムガルティは18歳未満には使用できない薬です。
まだ診断を受けたことがない場合でも、頭痛で悩んでいるのなら、エムガルティを使える可能性があるので、最寄りの「脳神経外科」や「頭痛外来」に相談してみましょう。
費用と治療期間
病院により異なりますが、目安は保険適用の3割負担で注射1本1万5000円程度です。
初回のみ2本注射する決まりなので、1回目は3万円程度の費用が掛かります。
その後は毎月1本の注射を継続することになります。
あなたの意志でいつでも中断できますが、注射をやめて痛みがぶり返すようなら、毎月1本の注射を再開するよう勧められるでしょう。
そのため、治療期間は”痛みが続く限りずっと続ける”ことになります。
比較的患者負担が少なく、効果的な治療法であるとはいえ、保険適用でも年間18万円程度となると決して安くはありません。
もっと経済的負担の少ない方法はないのでしょうか?
片頭痛の根本治療
片頭痛の原因は炎症であると前述しましたが、この炎症そのものを抑える治療法もあります。
その治療法では「i-Blocker」という高濃度の「ビタミンD結合タンパク」が配合された薬を注射します。
「ビタミンD結合タンパク」が「炎症を抑える役割の免疫細胞」を活性化させるので、炎症そのものが抑えられます。
「i-Blocker」と「エムガルティ」の違い
1.根本治療 | 2.エムガルティ | |
---|---|---|
費用 | 1回:1万6500円 3回:4万9500円 | 1回:1万5000円~ 3回:4万5000円~ |
治療法 | 皮下注射 | 皮下注射 |
治療期間 | 最短2週間で完了 | 痛みが続く限り ずっと続けなければならない |
年齢制限 | なし | 18歳以上 |
副作用 | 注射部位の赤み、痛み、腫れ | 注射部位の赤み、痛み、腫れ |
病院 | ニュー・エイジクリニック (東京都中央区銀座3-11-16 VORT銀座イースト10F) | 最寄りの脳神経外科、または頭痛外来 |
保険適用外の治療法なので、自由診療にはなりますが、3回注射を打てば治療は完了するので、長い目で見ると「エムガルティ」より経済的負担が少なくなります。
ただ、この治療法は日本では「ニュー・エイジクリニック」でしか受けることができません。
最後に
「i-Blocker」と「エムガルティ」どちらも100%の確率で効果があるわけではありませんが、どちらも評判が高く、効果的な治療法です。
決して安いとは言えませんが、「i-Blocker」なら一時的な出費で済むので、まずは「i-Blocker」から試してみてはいかがでしょうか?
診察料は無料なので、気になったら ぜひ診察を受けてみてください。
実際に治療を始めるかどうかは、診察を受けてからでも遅くはありません。