国庫帰属制度 山林3

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国庫帰属制度で山林は手放せる?いらない土地の手放し方について解説

結論から言うと「相続土地国庫帰属制度」は、山林には適用できない可能性が高いです。

しかし、国が引き取ってくれない土地であっても所有権を手放す方法はあります

ここでは、「相続土地国庫帰属制度は山林に適用できない4つの理由」と「山林の所有権を手放す方法」について解説します。

相続土地国庫帰属制度は山林に適用できない4つの理由

法務省が公開している手引書には、以下該当する土地は帰属の承認ができないという記載があります。

急こう配な斜面が5メートル以上続く場所が一部でもある

崖(勾配が30度以上であり、かつ、高さが5メートル以上のも
の)がある土地のうち、その通常の管理に当たり過分の費用又は
労力を要するもの

法務省「土地相続 国庫帰属制度のご案内」より引用

長年放置しており、管理が行き届いていない土地

適切な造林・間伐・保育が実施されておらず、国による整備
が必要な森林

法務省「土地相続 国庫帰属制度のご案内」より引用

シカやクマ、イノシシなどの野生生物が生息しており、近くに民家や農地がある

土地に生息する動物により、土地や土地周辺の人、農産物、
樹木に被害を生じさせる土地

法務省「土地相続 国庫帰属制度のご案内」より引用

土砂崩れが起きた際に道路をふさいでしまったり、民家を潰してしまうような場所にある土地

災害の危険により、土地や土地周辺の人、財産に被害を生
じさせるおそれを防止するため、措置が必要な土地

法務省「土地相続 国庫帰属制度のご案内」より引用

山林なら、上記のいずれかに少なくとも一つは当てはまりますよね?

だから、相続土地国庫帰属制度は山林には適用できないのです。

しかし、他の方法なら山林の所有権を手放すことができます。

山林の所有権を手放す方法

土地の所有権を放棄することはできませんが、他の人に移すことならできます。

つまり、あなたが所有する山林の所有権を他の人にゆずってしまえば、あなたは山林の所有権を手放すことができるということです。

そんなこと言われても、引き取ってくれる人なんていないよ…

そんな場合は「みんなの0円物件」というサービスを使えば、簡単に山林を欲しがっている人を見つけることができます。

「みんなの0円物件」ってなに?

土地を「手放したい人」と「ゆずってほしい人」をつなぐマッチングサービスです。

このサービスは2020年に、国土交通省の「空き家対策担い手強化・連携推進モデル事業」に採択されており、日本各地の自治体とも連携協定を結んでいます

土地の処分に困った人が役所に相談しに行くと、役場の職員からこのサービスを紹介されることもあるようです。

また、「役場の職員」だけでなく、「弁護士」や「不動産業者」から紹介されたというケースもあるようです。

「相続土地国庫帰属制度」の場合、最低でも21万4000円の費用が掛かりますが、「みんなの0円物件」の場合、利用料は無料です。

また、「相続土地国庫帰属制度」のような条件も一切ありません

マッチングにかかる期間は、平均15日程度です。

「山林なんて欲しがる人いるの?」と思われるかもしれませんが、実際は”一人の手放したい人”に対し、”複数人の引き取り希望者”が集まることが多く、過去には何度も山林の譲渡が成立しています。

また、以下のような土地であっても、円満えんまん譲渡じょうとが実現した実績があります

過去に譲渡が成立した土地の一例
  • 知らない人の墓地ぼちのある山林
  • 急傾斜地崩壊ほうかい区域内にある未接道の土地
  • 半壊はんかい状態の家がある土地
  • 境界線が確定していない土地

…など

掲載後早速メールを頂き、その後はLINEでのやり取りだけで、我々の様な高齢者(夫85歳、私78歳)でも意外な程スムーズに事が運び、インターネットの凄さに改めて驚きました。

反響の大きさには、ただただ驚きでした。受付開始からわずか1時間で4件の申し込みがありました

過去には、何年もかけて、さまざまな方面に譲渡を持ちかけていたのですが、いずれもうまく行きませんでした。

それが、わずか1時間で4件、まさに夢のようでした。

処分したい物件がある自治体の役場で紹介してもらいました。役場の紹介だったので思い切ってコンタクトを取ってみました。
本当に良かったと思います。相続登記前の物件も扱ってもらえる事がとても有難いです。(相続登記費用や、建物内残留物撤去費用など、どうなるか分からない状態で費用をかけたくなかった) 私の周りでも、ど田舎の家の処分に困っている人がたくさんいます。微々たる力ですが、もっと色々な人に知ってもらえる用に発信していきたいと思っています。

田舎にある家で不動産会社にもよほどもの好きでもない限り難しいと言われ、私もそう感じていたので、本当に家を欲しいという方がいるのかと思いました。

中村さん(サイト運営者)ご自身が私と同じご経験をされていた事や私のそんな気持ちや不安を本当にわかってくださり嬉しかったです

そしてまずはやってみませんかというアドバイスにも安心できました。

現時点でゆずってほしい人”に対して”手放したい人”の数が足りない状況です

山林の処分に困っているなら、ぜひ「みんなの0円物件」に相談してください。

無料相談はこちら↓↓↓

「みんなの0円物件」

過去には、山沿いの道路を車で走行中の男性に突然倒れてきた木が直撃し、死亡してしまうという事故がありました。

この事故により、土地の所有者は6000万円の賠償請求をされました。

他にも、がけ崩れが発生し高校生が死亡してしまうという事故が発生し、土地の責任者が刑事告訴されるといった事例も実際に起きています。

例え災害がきっかけで起きた事故であっても、法廷で「きちんと管理していれば未然に防げた」と判断されれば、多額の賠償請求はからは逃れられません。

災害は、いつ発生するかわかりません

こういった事態になる前に、できるだけ早く所有権を手放したほうがいいですよ。

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